こんにちは!
八戸市の工務店、タナカホームです。
「新築なら、虫はほとんど入ってこないですよね?」
家づくりをしていると、意外と気になるのが“虫問題”です。
特に山や草地が近かったり、家のそばに水路や川があったりすると、
「この土地、虫は多くないかな?」
と気になる方もいると思います。
結論からいうと、新築だからといって虫を完全にゼロにすることは難しいものです。
ただし、①土地の周辺環境、②窓や網戸、③玄関や屋外照明、④庭や外構などを家づくりの段階から考えることで、虫が入りにくい環境をつくることはできます。
実は、新築の虫対策は家が完成してからではなく、土地選びの段階から始まっています。

Contents
虫が多い土地?まずは周辺環境をチェック
土地を見るときは、日当たりや道路、学校までの距離などに目が向きますよね。
そこで、もうひとつ見てほしいのが周辺環境です。
山や林、草地、田畑、水路、川などが近ければ、住宅街とは見かける虫の種類や量が違うことがあります。
だからといって、
「水路がある=虫が多いからダメ」
ということではありません。
自然が近いからこその景色や開放感もあります。
できれば土地は一度見て終わりではなく、季節や時間帯を変えて見てみるのがおすすめです。
窓と網戸は「どう使うか」まで考える
虫の侵入経路として気になりやすいのが窓です。
もちろん網戸は大切ですが、家づくりでは、
「この窓、本当に開けるかな?」
まで考えてみてください。
例えば、風を取り込むためによく開ける窓と、明るさを確保するための窓では役割が違います。
虫が心配だから窓を減らすのではなく、どこを開けて風を通すのかまで考えて配置する。
そうすると、窓の数だけではない「暮らしてから使いやすい窓」が見えてきます。
玄関に虫が集まる?照明もひとつのポイント
夜になると、
「玄関の照明のまわりに虫が集まっている…」
という経験がある方もいると思います。
そして玄関ドアを開けた瞬間に、一緒に家の中へ。
そこで新築時に考えておきたいのが、玄関や勝手口、デッキなどの屋外照明です。
照明器具の種類や設置する位置など、虫が寄りにくくなるよう工夫できる場合があります。
「どこを明るくするか」まで考えることも、小さな虫対策のひとつです。
庭や外構も虫対策につながる
家が完成した後に意外と見落としやすいのが、庭です。
バケツやジョウロ、植木鉢の受け皿などに水がたまったままになっていないでしょうか。
特に暖かい季節は、長く水がたまる場所をつくらないことも大切です。
また、草が伸びっぱなしにならないようにするなど、家だけではなく外まわりを整えておくことも、虫との付き合い方のひとつです。
自然が近い土地=悪い土地ではありません
青森県内には、少し車を走らせるだけで山や田畑、水路など自然を身近に感じられる地域がたくさんあります。
その環境が気に入って土地を選ぶ方もいらっしゃいます。
虫が気になるからといって、自然が近い土地を最初から候補から外す必要はありません。
大切なのは、
「この土地にはどんな特徴がある?」
と、家を建てる前に知っておくことです。
虫対策は「土地+家+暮らし」で考えよう
新築の虫対策というと、防虫グッズを置いたり薬剤を使ったりすることを想像しがちです。
でも家づくりの段階でできることもあります。
土地の周辺環境を見る。
窓や網戸の使い方を考える。
玄関や屋外照明を工夫する。
庭や外構まで想像する。
大切なのは、虫を完全にゼロにすることではなく、住む場所の特徴に合わせて「入りにくくする工夫」を重ねることです。
山が近い、水路がある、田畑に囲まれている。
そんな土地だからこその良さもあります。
土地のメリットも気になるところも知ったうえで、その場所に合った家を考える。
それも、青森で快適に暮らすための家づくりのひとつだと思います。








