こんにちは!
八戸市の工務店、タナカホームです。
キャンプ好きの方が家づくりを考え始めると、よく出てくるのが
「土間収納を広くしたい」
というご要望です。
テント、チェア、クーラーボックス、焚き火台…。
キャンプ用品は想像以上に場所を取るため、「収納は多い方がいい」と考える方は多いです。
ただ実際には、
収納を広くしたのに、
「使いづらい」
「結局片付かない」
と後悔されるケースも少なくありません。
特に青森県や岩手県北のような寒冷地では、
・濡れた道具
・泥汚れ
・雪の日の片付け
・冬場に乾かせない問題
など、一般的な収納計画では解決しにくい悩みがあります。
実はキャンプ好きの家づくりで大切なのは、
“収納量”だけではありません。
ポイントは、
「キャンプから帰った後、どう動くか」
まで考えられているかです。
今回は、キャンプ好きの方が後悔しやすい収納計画について、実際の暮らしをもとにお話しします。

広い土間収納なのに片付かない理由
「広い土間収納があれば安心」
そう考える方は多いです。
もちろん間違いではありません。
ただ、実際に暮らし始めると、
収納スペースより困るのが
“置くまでの流れ”です。
例えばキャンプから帰った日。
濡れたテントを下ろし、
泥のついた靴を脱ぎ、
クーラーボックスを洗い、
子どもを先にお風呂へ…。
この時、
リビングを通って荷物を運ぶ間取りだと、一気に家が散らかります。
しかも、
キャンプ用品は湿ったまま収納すると、
カビや臭いの原因になります。
つまり、
キャンプ好きの収納計画は、
「どれだけ入るか」より、「どう片付けるか」
の方が重要なんです。
実は大切なのは「乾かせる収納」
キャンプ好きの家づくりで、意外と見落とされるのが“乾燥”です。
特に青森県や岩手県北では、
冬場に外干しできない日も多く、
・テント
・タープ
・レインウェア
などを乾かす場所に困ります。
その結果、
「土間収納に置きっぱなし」
になってしまうケースも少なくありません。
そこで重要になるのが、
・換気できる土間収納
・ランドリールームとの近さ
・外へ出やすい動線
・室内干しスペース
例えば、
土間収納の近くに洗面脱衣室を配置すると、
帰宅
↓
手洗い
↓
洗濯
↓
室内干し
までがスムーズになります。
収納は“広さ”だけでなく、
動線まで考えることが大切です。
キャンプ好きの家は「帰宅動線」で満足度が変わる
最近は、
「家事ラク動線」を重視される方が増えています。
実はこれ、
キャンプ好きの家づくりとも相性がいい考え方です。
例えば、
玄関 → 洗面 → ファミリークローク
を一直線につなげるだけでも、
キャンプ帰りの片付けがかなりラクになります。
特に小さなお子さんがいるご家庭では、
・泥だらけの服
・濡れたタオル
・遊び疲れた子ども
への対応が同時に発生します。
そんな時に、
遠回りする動線だと毎回ストレスになります。
逆に、「汚れをリビングへ持ち込まない」
動線ができていると、
家の中が散らかりにくくなります。
寒冷地のキャンプ好きは「収納」より動線が重要
青森県や岩手県北の家づくりでは、
季節によって暮らし方が大きく変わります。
冬は特に、
・雪で荷物が濡れる
・外で乾かせない
・除雪道具も増える
など、収納の悩みが増えやすい時期です。
だからこそ、
単純に収納量を増やすより、
・どこで一時置きするか
・どこで乾かすか
・どこで洗うか
を考えておくことが重要です。
収納計画を考える時は、
ぜひ
「キャンプから帰った日の動き」
をイメージしてみてください。
その視点があるだけで、
家づくりの後悔はかなり減らせます。
まとめ
キャンプ好きの家づくりで大切なのは、
収納量だけではありません。
重要なのは、
・乾かせること
・片付けやすいこと
・汚れを持ち込みにくいこと
・帰宅後の動線がラクなこと
です。
特に青森県や岩手県北のような寒冷地では、
季節によって収納の使い方も変わります。
だからこそ、
「広い収納があれば安心」ではなく、
“どう使うか”
まで考えることが、
後悔しない間取りにつながります。








