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スタッフコラム

アスファルト・コンクリート・砕石 駐車場の舗装、どれを選ぶ?

こんにちは!

八戸市の工務店、タナカホームです。

 

 

車社会の青森県。家を建てると駐車スペースが必須という方も多いはず。

駐車場の舗装は、見た目、費用、耐久性、メンテナンスの手間など、後悔しないためにしっかり選びたいですよね。今回は、戸建て住宅の駐車場でよく選ばれる「アスファルト」「コンクリート」「砕石(砂利)」の3種類について、メリット・デメリット、費用相場を徹底比較し、あなたの家に最適な舗装材を見つけるお手伝いをします。

1. 最小限の手間で済ませたいなら:砕石(砂利)敷き

舗装というより「敷き詰め」に近い砕石(砂利)は、最も手軽にできる選択肢です。

特徴とメリット

最大の魅力は、初期費用を非常に安く抑えられることです。専門的な大規模な工事を必要としないため、工期も短く、敷いたその日から駐車場として利用できます。また、水はけが良いため水たまりができにくいという利点もあります。さらに、人が歩くと音が鳴るため、防犯対策としても役立ちます。

デメリットと注意点

ただし、メンテナンスの手間がかかります。車が頻繁に出入りすることで砂利が散らばったり、地面がデコボコしたりするため、定期的に均したり、減った分を補充したりする必要があります。また、砂利の間から雑草が生えやすいため、雑草対策は必須となります。車や靴が汚れやすい点も考慮が必要です。

2. 工期の短さと柔軟性を重視するなら:アスファルト舗装

道路にも使われているアスファルトは、比較的短期間で施工を終えたい場合に適しています。

特徴とメリット

コンクリートに比べて工期が短いため、駐車場が使えない期間を最小限に抑えたい場合に有利です。また、施工面積が広くなるほど、コンクリートよりもコストメリットが大きくなる傾向があります。補修が必要になった際も、部分的な修繕が比較的容易に行えます。

デメリットと注意点

アスファルトはコンクリートと比べて耐久性が劣るため、長期間の使用でひび割れや、タイヤの重みによる「わだち」ができやすいというデメリットがあります。また、夏場は熱を溜めやすく、表面温度が高くなりやすいため、ヒートアイランド現象の一因となる可能性もあります。美しい状態を保つには、定期的なメンテナンスが必要となります。

3. 耐久性と維持管理の楽さを求めるなら:コンクリート舗装

戸建て住宅の駐車場で定番となっているのが、土間コンクリート舗装です。

特徴とメリット

最大の強みは、その高い耐久性です。一度施工すれば非常に長持ちするため、メンテナンスの手間や費用がほとんどかかりません。日々の維持管理から解放されたい方には最適です。また、見た目がスッキリとしていて明るく、デザイン性を高めやすいのも特徴です。アスファルトに比べて夏の表面温度が上がりにくいため、環境面でも優れています。

デメリットと注意点

初期の施工に時間がかかるのが難点です。コンクリートが完全に固まるまでの養生期間が必要なため、車を駐車できるようになるまで時間がかかります。また、一度施工すると撤去が大変なため、将来的に駐車場を別の用途に変えたい場合は不向きです。滑りにくくするために表面の仕上げ方(刷毛引きなど)を工夫する必要があります。

4. まとめ:あなたの駐車場に最適なのは?

駐車場の舗装材は、何を最も優先するかで決まります。

優先したいこと おすすめの舗装材
初期費用を抑えたい 砕石(砂利)
耐久性・メンテナンスの楽さ コンクリート
工期の短さ・広い面積 アスファルト

「コンクリート」は高い耐久性と手間のなさで長期的に安心感があり、「アスファルト」はスピーディな施工と柔軟性、「砕石」は手軽さとコストの低さが魅力です。

タナカホームではご予算やご希望に応じてご提案させていただきます。

ぜひご相談ください。

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