こんにちは!
八戸市の工務店、タナカホームです。
前回、前々回のブログで暖かさや花粉の話をしてきました。
でも、どんな設備にもメリットとデメリットがあります。
第一種換気も例外ではありません。
今日は、あえて正直にお伝えします。
デメリット① 初期コストは上がる
これは事実です。
第三種換気よりも設備費は高くなります。
「だったら第三種でいいのでは?」
そう考えるのは自然です。
ただ、寒冷地では暖房期間が長い。
その間ずっと外気をそのまま入れるかどうか。
コストは“建てる時”だけで見るのか、
“住む間ずっと”で見るのか。
判断軸をどこに置くかで答えは変わります。
デメリット② メンテナンスは必要
フィルター掃除は必要です。
年に数回。
正直、ゼロではありません。
でもここでよくある誤解があります。
「第一種は大変そう」
実際は、
第三種でも給気口のフィルター清掃は必要です。
違いは、“見えるか見えないか”。
第一種は機械にまとまっている分、
管理しやすいという側面もあります。
放置すれば性能は落ちる。
これはどの換気でも同じです。
大切なのは、
続けられる仕組みかどうか。
デメリット③ 家の性能が伴わないと意味が薄れる
ここはあまり語られません。
気密が甘い家に第一種換気を入れても、
効果は最大限発揮されません。
なぜなら、
隙間から空気が出入りしてしまうから。
第一種換気は
“家の性能が整っていてこそ活きる設備”。
つまり、
どの換気を選ぶかよりも、
その会社がどこまで住宅性能を担保しているか。
ここが本当のチェックポイントです。
それでも第一種を勧める理由
青森・岩手のように冬が長く、
共働きで在宅時間が限られ、
子どもが小さいご家庭。
「帰宅後すぐ暖かい」
「室温が安定している」
「花粉や外気をコントロールできる」
この安心感を重視する方は、
第一種を選ぶ傾向があります。
逆に、
・初期費用を最優先したい
・メンテナンスを極力減らしたい
・住宅性能にそこまでこだわらない
という場合は、
第三種という選択も間違いではありません。
換気に“正解”はありません。
あるのは、
暮らしとの相性です。
まとめ
第一種換気のデメリットは、
・初期コストが上がる
・メンテナンスが必要
・住宅性能が伴わないと効果が薄れる
でも、
寒冷地で長い冬を過ごすこと、
小さな子どもがいること、
家での快適性を重視すること。
これらをどう考えるかで、
価値は変わります。
大切なのは、
「なんとなく良さそう」で選ばないこと。
メリットもデメリットも理解したうえで、
自分たちの暮らしに合うかどうかを判断する。
それが、後悔しない家づくりの第一歩です。









