こんにちは!
八戸市の工務店、タナカホームです。
最近、八戸でもスギ花粉が飛び始めました。
年々早くなっていると感じませんか?
そんな中小さいお子さんがいると
「うちの子、もしかして花粉症かも…」
と感じることも
1歳でも花粉症と診断される時代。
鼻水が止まらない。夜ぐずる。目をこする。
親としてできることは何だろうか悩みますよね。
洗濯物を外に干さない。
帰宅したらすぐ服を脱がせる。
空気清浄機を強にする。
でも、アパート暮らしだと限界があります。
玄関もリビングも近い。
空間がつながっている。
誰かが入ってくるたびに花粉も一緒に入ってくる。
ここで多くの方が思います。
「家を建てたら広いし、動線作れるし花粉対策になるよね」
…本当に、それだけでしょうか?
第一種換気=断熱性能がいい、だけの話ではない
確かに、熱交換型で暖かさを逃がさない。
これは事実です。
でも実は、それ以上に重要なのが
“空気の入り口と出口をコントロールできる”こと。
第三種換気は、排気は機械、給気は自然。
つまり、どこから空気が入るかは“風まかせ”。
車社会の青森では、
共働きで朝も夕方も出入りが多い。
玄関の開閉も頻繁です。
そのたびに外気が一気に流れ込む。
第一種換気は違います。
給気も排気も機械制御。
つまり、
花粉が入るルートを限定できる。
ここが本質です。
花粉対策の本当のポイントは“入った後”にある
多くのご家庭が意識しているのは、
「できるだけ花粉を家に入れないこと」。
でも、ゼロにすることはできません。
問題はその後です。
玄関から入った花粉が、
リビングに流れ、
ソファやカーテンに付着し、
夜には寝室まで移動する。
空気は、目に見えませんが、
家の中をゆっくりと動いています。
だからこそ大切なのは、
“入れない努力”よりも
家の中でどう広がるかをコントロールすること。
第一種換気は、
空気の流れを一定方向に設計できます。
なんとなく広がるのではなく、
計画的に排気へ向かわせる。
この違いは、
実際の暮らしの中でじわじわ効いてきます。
冬が長い地域だからこそ、窓を開けない前提で考える
青森・岩手は暖房期間が長い。
「換気=寒い」が当たり前の地域です。
だからこそ、
窓を開けない前提で空気を考える必要がある。
暖かさを守るための第一種換気が、
実は花粉対策にもつながる。
断熱と花粉は別の話ではありません。
寒冷地では
“閉じる家”をどう設計するかが、健康に直結する。
これは全国平均では語れない、
この地域ならではの視点です。
空気清浄機との違い
「空気清浄機を置けばいいのでは?」
よく聞かれます。
でも清浄機は
“部屋の空気をきれいにする装置”。
換気は
“家全体の空気の流れをつくる仕組み”。
役割が違います。
アパートで限界を感じている方ほど、
家全体で空気を管理できる安心感は大きい。
まとめ
花粉症の子どもがいると、
「何をしてあげられるだろう」と考える時間が増えます。
洗濯物を外に干さない。
帰宅後すぐに着替える。
空気清浄機を強くする。
どれも大切です。
でも本当は、
毎日の“がんばり”で対策するのではなく、
家そのものが守ってくれる状態をつくれたら安心ですよね。
・換気の種類は何が違うのか
・自分たちの暮らし方に合うのはどれか
・子どもの成長を考えたとき、どんな空気環境が理想か
一度立ち止まって考えてみてほしいのです。
間取りやデザインも大切ですが併せて
「目に見えない空気」をどう設計するか。
その視点を持つだけで、
家づくりの基準は大きく変わります。
花粉が飛び始めた今だからこそ、
空気について考えるきっかけになれば幸いです。









