トップページ > スタッフコラム > 第一種換気は本当に暖かい?寒冷地で差が出る“体感温度”の正体

スタッフコラム

NEW

第一種換気は本当に暖かい?寒冷地で差が出る“体感温度”の正体

こんにちは!
八戸市の工務店、タナカホームです。

「第一種換気は暖かいんですよね?」

家づくりを考え始めると、よく聞く言葉です。

熱交換型だから暖かい。
第三種より性能がいい。

情報を集めている方ほど、もう知っています。

でも実際に大事なのは、
カタログの数字ではなく、

“冬をどう過ごせるか”。

青森県内や岩手県北は、全国的に見ても暖房期間が長い地域です。
しかも共働き世帯が多く、日中は家を空ける。

この暮らし方と換気の種類が、
実は大きく関係していることは、あまり語られていません。

「高気密高断熱なら暖かい」は半分正解

多くの方がこう考えます。

断熱性能を上げれば暖かい家になる。

もちろん間違いではありません。
でも、それだけでは足りません。

どんなに断熱性能が高くても、
冷たい外気がそのまま入ってきたらどうなるでしょうか。

第三種換気の場合、
給気口から外気が直接入ります。

氷点下の空気がそのまま入る。
その周辺はどうしてもヒヤッとする。

「なんとなく足元が寒い」
「暖房を強めたくなる」

これは断熱不足ではなく、
換気の仕組みの問題であることが多いのです。

第一種換気の本当の価値は“温度差をつくらないこと”

第一種換気は、排気する空気の熱を利用して
入ってくる空気をあらかじめ温めます。

ここで注目してほしいのは、
“何度上がるか”ではなく、

家の中に温度ムラをつくらないこと。

これが体感に大きく影響します。

寒い部屋から暖かい部屋に移動しても寒さが持続します。
そのため早く温まるために部屋の温度を上げることになります。

温度ムラが少ない家は、
実は設定温度をそこまで上げなくても快適にすごせるんです。

結果的に、
光熱費の安定にもつながります。

“冬が長い地域”でコストをどう考えるか

第一種換気は初期費用が高い、と言われます。

確かに設備コストは上がります。

でも寒冷地では、
暖房を使う期間が長い。

11月から4月。
場合によってはそれ以上。

この半年近い期間、
毎日冷たい外気をそのまま入れるか、
熱交換してから入れるか。

差はじわじわと効いてきます。

大切なのは、

イニシャルコストだけで見るか、
暮らし全体で見るか。

子どもが小さいうちは在宅時間も長い。
家で過ごす時間が快適かどうかは、
想像以上に家族のストレスに影響します。

「スペック」よりも「暮らしとの相性」

熱交換率〇%。

確かに目安になります。

でもそれ以上に考えるべきなのは、

・共働きで日中留守にする
・車移動が中心で外気に触れる時間が長い
・冬は窓を開けない生活になる

この地域の暮らしとの相性。

青森・岩手の家づくりは、
本州中部の考え方をそのまま持ってきても合いません。

冬をどう乗り切るか。

その視点で換気を選ぶと、
答えは自然と絞られてきます。

まとめ

第一種換気が暖かいと言われる理由は、
単に断熱性能が高いからではありません。

・冷たい空気をそのまま入れない
・家の中の温度ムラを減らす
・暖房効率を安定させる

寒冷地では、この積み重ねが
毎日の体感に直結します。

家づくりは一度きり。

間取りやデザインに目が向きがちですが、
冬をどう過ごせるかを想像することも同じくらい大切です。

暖かさは、
スペックではなく“仕組み”で決まります。

その違いを知ったうえで選ぶのか、
なんとなくで選ぶのか。

それだけで、住み始めてからの満足度は大きく変わります。

  • お近くのモデルハウスを探す!不動産情報はこちら
  • メールで気軽にお問合せ!お問い合わせはこちら
  • Instagram
  • お問い合わせ
  • 来場予約

ページの先頭へ

インターネットやメールが苦手な方はお電話でお問い合わせください。0120-080-925

Copyright (C) タナカホームの分譲住宅, All Rights Reserved.