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「高断熱住宅」が寿命を延ばす時代へ ― 最新の研究データが示す住まいと健康の深い関係

こんにちは!
八戸市の工務店、タナカホームです。

2026年2月20日発行の『Housing Tribune Weekly』において、住宅業界における「性能」の価値観を大きく変える可能性のある、新たな科学的エビデンスが特集されています 。これまでは「快適さ」や「省エネ」の文脈で語られることの多かった高断熱住宅ですが、最新の研究では**「寿命を延ばす」「病気を防ぐ」**という直接的な健康便益が数値として明らかになってきました 。

 

 脳血管疾患リスクを「17%」削減する可能性

住環境研究所とみずほリサーチ&テクノロジーズによる共同調査では、住宅の断熱性能が健康寿命に与える影響について、衝撃的なデータが示されました 。

DALY(障害調整生存年数)による分析
病気や障害によって失われる「健康な生活期間」を指標化した「DALY」を用いて分析した結果、断熱等級6相当の高断熱住宅に住むと、等級3相当の住宅に比べて脳血管系疾患(脳梗塞など)による健康損失が17%削減される可能性が示されました 。

断熱性能が高いほど効果は大
等級7相当まで性能を高めると、その削減率は**22%**に達するという推計も出ており、断熱性能の高さがそのまま健康リスクの低減に直結することが確認されています 。

 

 子供の活動量と「室温」の意外な関係

パナソニック ホームズと慶應義塾大学(伊香賀名誉教授ら)の実証研究では、子供の成長における室内環境の重要性が浮き彫りになりました 。

暖かい部屋が子供を活発にする
冬季において、室温が高いほど子供の活動量が増加することが判明しました 。

温度差の解消がカギ
脱衣所などの「非居室」を含む家全体の温度差が少ない環境では、季節による活動量の差が小さくなることが明らかになり、全館空調などを活用した均質な温熱環境が子供の健康的な生活を支えることが示唆されています 。

 

「5年後」に差が出る血圧と痛み

さらに日本サステナブル建築協会(JSBC)の報告会では、長期的な居住による健康への影響も発表されました 。改修後5年間の追跡調査からは、以下のリスクが明らかになっています。

高血圧リスク
室温の時間変動が大きい住宅では、5年間で新規の高血圧通院が発生したり、家庭最高血圧の上昇量が大きかったりする傾向があり、血圧コントロールには「室温の安定化」が重要であると結論づけられました 。

身体の痛みと睡眠
冬季の室温が寒冷な環境にいる人は、温暖な環境の人に比べて5年後の「痛み」の有症率が66%高く、「入眠困難」の有症率も68%高いという結果が出ています 。

骨粗鬆症
特に50歳以上の女性において、寒冷な住環境が骨粗鬆症の発症リスクと明確に関連していることも解明されました 。

 

総括:住まい選びの「最重要指標」へ

これらの研究結果は、高断熱住宅の効果が高血圧の抑制にとどまらず、痛みの低減や骨粗鬆症のリスク低減にまで及ぶことを示しています 。

これからの住まい選びにおいて、断熱性能は単なる「スペック」の一つではなく、家族の健康と寿命を守るための最重要指標として、より一層の注目を集めることになるでしょう 。

タナカホームでは性能の高い商品を取り扱っています。
将来の健康も見据えた家づくりに興味あるかたは是非タナカホームへ
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