こんにちは!
八戸市の工務店、タナカホームです。
物件情報を見ていて、
築年数が表示されている未入居の分譲住宅を見つけると、
少し立ち止まってしまう方が多いです。
「売れ残っているのでは?」
「何か理由があるのでは?」
その感覚は、とても自然です。
特に、“家は新築で建てるもの”という意識がある場合では、
築年数の数字は想像以上にインパクトがあります。
でも、現場で見ていると、
その印象と実態が一致していないことが少なくありません。
売れなかったのではなく、タイミングが合わなかっただけ
分譲住宅が一定期間残る理由は、
立地や間取りだけではありません。
実際には、
・住宅ローン審査で通らなかった
・産休や育休中で収入条件が整わなかった
・転職直後だった
・ご実家の事情で延期になった
こうした「人側の事情」が重なることが多いのです。
家そのものに問題があったわけではない。
それでも時間は経ち、
築年数だけが進んでいく。
その結果、
価格が見直されることがあります。
建物の性能が急に落ちるわけではありません。
ただ、表示上は“既存住宅”になる。
このギャップをどう捉えるかで、
選択肢は大きく変わります。
「未入居◯年」をどう考えるか
未入居物件の中には、
展示用として建てられた住宅もあります。
人が住んでいないため、
設備の消耗はほとんどありません。
それでも築年数は進みます。
数字だけを見ると古く感じますが、
実際に中に入ると「新築と変わらない」と感じる方も多いです。
ここで大切なのは、
“築年数という情報だけで判断しないこと”。
・実際の使用状況
・メンテナンス状態
・保証内容
数字の奥にある事実を見ることが重要です。
青森県という地域で考えると
青森県は車社会です。
都市部のように
「駅徒歩◯分」が絶対条件になるケースは多くありません。
生活動線は車基準。
となると重要なのは、
・駐車スペースの広さ
・道路の出入りのしやすさ
・冬場の除雪のしやすさ
・スーパーや学校までの車距離
こうした実用面です。
未入居で時間が経っている物件の中にも、
こうした条件を満たしている家は少なくありません。
“人気順”ではなく、
“暮らしやすさ順”で見直してみると、
印象が変わることがあります。
タイミングが味方になることもある
中には、住宅ローンの関係で一度は購入を見送ったけれど、
1年後に世帯収入の状況が変わり、再び家探しを再開。
たまたま、その物件がまだ残っている+価格は当初より調整されており、
購入することができたケースも。
もし最初の段階で
「売れていない=避けるべき」と判断していたら、
選択肢にすら入らなかったかもしれません。
家との出会いは、
人気投票だけでは決まりません。
“自分たちの状況と合うかどうか”が本質です。
まとめ
未入居で時間が経っている分譲住宅は、
・家そのものに問題があるとは限らない
・価格とのバランスが取りやすい場合がある
・青森県の車社会では、数字以上に見るべきポイントがある
という特徴があります。
新築かどうか。
築何年か。
それも大事ですが、
それだけで選択肢を狭めてしまうのは少しもったいないです。
家づくりは、
“条件探し”というより“納得探し”です。
視点を一つ増やすだけで、
可能性は広がります。
焦らず、
数字だけで判断せず、に考えてみてください。
きっと、見え方が変わるはずです。









