こんにちは!
八戸市の工務店、タナカホームです。
家づくりを考えはじめると、「階段の蹴上は23cm以下にしてください」という言葉を耳にすることがあります。
でも、いざ間取りやデザインに夢中になっていると、
この「23cm」という数字がどれくらい大事なのか、ピンと来ないという方も多いのではないでしょうか。
なぜ「23cm以下」が重要なのか?
そしてそれでもデザイン階段を選んでよかったと思える今の暮らしについて、お伝えしていきます。
Contents
第1章:そもそも「蹴上」とは?|知らないと損する基本のキ
まず、階段の「蹴上(けあげ)」とは、1段あたりの高さのこと。
建築基準法ではこの蹴上が23cm以下であることが義務付けられています。
(加えて「踏面(ふみづら=足を乗せる部分)は15cm以上」も必須です)
なぜかというと、蹴上が高すぎると…
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上り下りが急で疲れやすい
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子どもや高齢者がつまづきやすくなる
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転倒したときの衝撃が大きくなる
という安全性のリスクが高くなるからです。
第2章:「デザイン階段を優先した結果…落ちました」
実は我が家では、「デザイン階段を吹き抜けと組み合わせて、おしゃれにしたい!」という想いが強く、
階段の蹴上寸法についても、法律ギリギリの23cmで設計しました。
施工的にもそれが限界だったこともあり、特に深く考えずに採用。
その結果、ある朝バタバタしていて、
サッと階段を降りた瞬間、足を踏み外して落ちてしまったんです。
幸い1回で済みましたが、
あの時の「ヒヤッ」とした感覚は今でも覚えています。
階段って、毎日使う場所
だからこそ、
1cmの違いが大きな違いになるんだと実感しました。
第3章:でも今は、デザイン階段を「選んでよかった」と思える理由
実はその後、落ちたのはその1回だけで、
普段の生活では全く問題なく過ごせています。
むしろ今では、
階段の途中に座って子どもと顔を出して遊んだり、
ちょっとした腰掛けとして使ったりと、
「暮らしの中の楽しみの場」になっています。
階段下も抜けていてリビングが広く感じられ、
遊び場としても、空間としても、家族にとってお気に入りの場所になっています。
だからこそ今感じているのは、
“デザインを優先することが悪い”のではなく、
“その分だけ安全性と暮らし方への配慮を持つべき”だった。
ということ。
第4章:「蹴上寸法」を甘く見ないで。後悔しないためにできること
最後に、これから家づくりをする方へ。
蹴上寸法は「ただの数字」ではありません。
特に以下のような場合には、しっかり検討することをおすすめします。
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小さなお子さんがいるご家庭
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忙しく朝バタバタする生活スタイル
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将来、高齢になっても住み続けたい方
また、もし23cmに近い寸法にする場合でも、
・手すりの設計(高さ・握りやすさ)
・踏面を広く取る工夫
・段数を増やしてゆるやかにする構成
などで、安全性は十分に高められます。
✅展示場で「蹴上19cm」の心地よさを体験できます
ちなみに、タナカホームの展示場では、蹴上19cmの階段を実際に体験することができます。
この4cmの違いが、どれほど“ゆるやか”で昇り降りしやすいかを実感いただけると思います。
写真では伝わらない、「身体でわかる違い」がそこにあります。
ぜひ一度、展示場でご体感ください。
まとめ|「デザインも、安全も」両立できる階段づくりのために
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蹴上寸法は**「たかが数字」ではなく「暮らしの安全そのもの」**
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デザイン階段でも、安全対策を取れば快適に楽しく暮らせる
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実際に体験できる場所で、使いやすさ・昇りやすさを確認することが大切
家の中で、毎日必ず使うのが階段。
だからこそ、少しの配慮が大きな安心につながります。
私自身が経験したからこそ、
あなたには「安心して、楽しく使える階段」を選んでほしい。
そんな想いでこの記事を書きました。
タナカホームの展示場では、リアルな生活導線に沿った階段が体感できます。
ぜひ、見た目だけでなく**“暮らしに馴染む階段”**を、体で感じてみてくださいね。









