こんにちは!
八戸市の工務店、タナカホームです。
家づくりを考えるとき、インスタや雑誌で目にする“おしゃれな階段”に心惹かれる方は少なくありません。
スケルトン階段やアイアン手すり、吹き抜けと組み合わせた開放的な空間…まさに憧れの住まい。
でも、ちょっと待ってください。
その階段、本当にあなたの「暮らし」に合っていますか?
実は、見た目だけで階段を選んだことで「冷暖房が効きにくい」「子どもが落ちないか心配」「老後が不安」など、暮らし始めてから後悔するケースが少なくないんです。
この記事では
デザイン階段 と通常の階段のメリット・デメリットを掘り下げながら、
“後悔しないための階段選び”についてリアルにお伝えします。
Contents
第1章:多くの人が憧れる「デザイン階段」の魅力と落とし穴
「抜け感のある階段にしたい」「吹き抜けリビングと合わせて空間を広く見せたい」
こんな希望をもつ方が最近とても増えています。とくにSNSや住宅展示場で見た印象が強く残るので、「これにしたい!」と一目惚れすることも。
でも実際に暮らしてみると…
-
冬、1階の暖気が2階に逃げて寒い
-
アイアンの手すりや踏板が子どもの転落や足挟まりの原因に
-
階段下がオープンで収納がとれない
-
将来、高齢になったときの昇降が不安
といった、“暮らしのリアルな不便”に直面することがあります。
第2章:「見た目が良い=良い家」とは限らない理由
デザイン階段は、たしかに目を引きます。
住宅展示場でも“映える”ため、採用されているケースが多いです。
でも、それは生活感がないモデルハウスだからこそ成り立っているという側面もあるんです。
実際の暮らしでは、階段は毎日何十回も上り下りする生活動線の一部。
ここに“安全性や快適性”の視点が抜けると、見た目に惹かれて選んだはずの階段がストレスの原因になることも。
第3章:デザイン階段のメリット・デメリットを整理しよう
デザイン階段のメリット
-
空間に開放感が生まれ、広く見える
-
吹き抜けやリビング階段との相性が良い
-
デザイン性が高く「自分らしい家」に仕上がる
デメリット
-
小さなお子様・高齢者には不安がある
-
掃除やメンテナンスがやや大変
-
空調効率が落ちるケースもある(断熱・気密次第)
-
コストが高めになることが多い
第4章:「通常の階段」だって、工夫次第でおしゃれになる
「デザイン階段にしない=ダサい」なんてことは決してありません。
通常の階段でも、照明計画や手すりデザイン、踏板の素材や色使いで十分おしゃれに仕上げることが可能です。
たとえば…
-
間接照明で階段に陰影をつける
-
木目+ブラックのアイアン手すりでモダンな印象に
-
壁にアートやニッチを設けてギャラリースペースに
こうした工夫は、安全性や空調効率を維持しながら、見た目と機能のバランスをとることができる方法です。
第5章:「どんな暮らしをしたいか?」から階段を考える
大切なのは、「どんな暮らしをしたいか?」が先にあって、デザインはそのあとという順番です。
家づくりでは“憧れ”も大事。でも、**その憧れが本当に自分の暮らしに合うのか?**を立ち止まって考える時間も同じくらい大切です。
とくに、階段は一度つくったら気軽にやり直せない部分。
だからこそ、展示場や見学会などで、実際に昇り降りしてみる・空間の冷暖房感を体感してみることを強くおすすめします。
まとめ|“後悔しない階段選び”のために大切な3つの視点
-
「見た目」だけでなく「暮らしに合うか?」を必ず考えること
-
デザイン階段にも通常階段にも、メリット・デメリットがあること
-
体験・比較して、自分のライフスタイルにフィットする形を選ぶこと
家づくりは“誰かの正解”ではなく、“あなたの正解”を見つけるプロセスです。
階段ひとつ取っても、その先にある暮らし方が見えてくるからこそ、ぜひ丁寧に選んでいただきたいと思います。
「うちはどんな階段が合ってるのかな?」と思った方は、ぜひモデルハウスや実例見学でリアルな暮らしの中の階段を体感してみてくださいね。









