こんにちは!
八戸市の工務店、タナカホームです。
「間取りや内装は一生懸命考えたけれど、エアコンの位置は担当者にお任せ」
実はこれ、新築で非常によくある「後悔ポイント」のひとつなんです。
入居した後に「風が直接当たって寒い」「せっかくの壁紙がエアコンで台無し」と気づいても、位置を動かすのは簡単ではありません。
今回は、数多くの家づくりをお手伝いしてきた住宅会社の視点から、失敗しないエアコン設置のポイントを解説します!
1. エアコン位置を決める「3つの鉄則」
まず押さえておきたいのは、見た目と機能のバランスです。
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効率:お部屋の「長辺」に向けて風を送る 短い壁に取り付けると、すぐに反対側の壁に風が当たってしまい、部屋全体が冷え(暖まり)にくくなります。長方形の部屋なら、長い方の壁に沿って風が流れる位置がベストです。
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意匠性:入室時の「視線」を意識する ドアを開けてパッと目に入る場所にエアコンがあると、生活感が出てしまいます。下がり天井を利用したり、入り口の死角になる場所に配置したりすることで、空間がぐっと垢抜けます。
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室外機の場所:お隣への配慮とメンテナンス 室内機のことばかり考えがちですが、外側も重要です。お隣の窓の近くに室外機を置くと、音や熱風でトラブルになることも。また、将来の買い替えを見越して、作業スペースが確保できる場所を選びましょう。
2. 意外と見落としがちな「4つの盲点」
図面を見ているだけでは気づきにくい、プロならではのチェックポイントです。
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カーテンレールとの干渉 窓のすぐ上に設置しようとすると、後から付けるカーテンレールや装飾キャップにエアコンがぶつかることがあります。
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コンセントの位置と向き エアコンの横にコンセントがあると、コードがだらんと目立ってしまいます。最近はエアコンの「上部」にコンセントを配置し、視界に入らないようにするのがトレンドです。
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照明器具との距離 エアコンの風がペンダントライトに直撃すると、ライトが揺れてストレスになります。また、ダウンライトの光がエアコンに遮られないよう配置を確認しましょう。
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先行スリーブの検討 高断熱・高気密の家では、後から壁に穴を開けると性能を損なうリスクがあります。設計段階で「エアコン用の穴(スリーブ)」を空けておくのが安心です。
3. 「隠蔽配管」か「露出配管」か
配管を壁の中に隠す「隠蔽(いんぺい)配管」についても、メリット・デメリットを知っておきましょう。
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隠蔽配管のポイント
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メリット:外壁にダクトが出ないので外観がスッキリし、エアコンを窓から離れた場所にも置ける。
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デメリット:設置費用が高くなりやすく、将来の買い替え時に制限が出る場合がある。
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露出配管のポイント
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メリット:工事がシンプルで安価。メンテナンスや交換がスムーズ。
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デメリット:外壁に配管カバーが見えるため、家の正面だと目立つことがある。
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まとめ:後悔しない家づくりのために
エアコンの位置は、ただの「家電の置き場」ではなく、暮らしの快適さとデザインを左右する大切な要素です。
当社の家づくりでは、家具のレイアウトや生活動線、そして将来のメンテナンスまでを見据えて、最適なエアコン配置をご提案しています。「今の図面で本当に大丈夫かな?」と不安になった方は、ぜひタナカホームへお気軽にご相談ください。









