こんにちは!
八戸市の工務店、タナカホームです。
冬は玄関が寒い、濡れる、ごちゃごちゃする…。
冬の悩みごととしてよく聞かれるのが「玄関まわり」の使いづらさ。
朝、玄関を開けた瞬間に冷気がドッと入ってくる
吹雪の日、子どもがびしょ濡れで帰ってきて、玄関が水浸しになる
長靴・雪遊び道具・除雪道具…とにかく物が増えて、玄関が散らかる
特に小さなお子さんがいる家庭では、毎日がバタバタ。
それだけに、玄関の使い勝手は「暮らしの快適さ」に直結する要素なのに、意外と軽視されがちです。
「なんか不便だけど、こういうもんか…」と、あきらめている方も多いのではないでしょうか?
そんな悩みに対して、近年注目されているのが《風除室》の存在。
「店舗や古い家についているものでしょ?」というイメージをお持ちの方も多いのですが、
最近の住宅用風除室は、デザインも機能性も進化しています。
今回は風除室について紹介していきますね!
Contents
風除室があると、こんな暮らしに変わる!
・玄関ドアの前に“空気の緩衝帯”ができるので、冷気の侵入が大幅に軽減
・雪や雨の日でも、玄関前で傘を閉じたり、荷物を整えたりする余裕ができる
・子どもが雪遊びから帰ってきた後、濡れた長靴や服を一時的に置いておける
・宅配ボックスや灯油ポリタンクを風除室内に置くことで、雨雪を防げる
・玄関まわりの収納スペースが増え、日常のストレスが激減
つまり風除室は、「寒さ」「汚れ」「散らかり」「動線の悪さ」…冬のストレス全部まとめて受け止めてくれる存在なんです。
注文住宅なら最初から、分譲住宅でも“後付け”できる!
ここで、タナカホームのお客様からよくある質問がこちら
「分譲住宅を買ったけど、風除室って後からでもつけられるの?」
答えはもちろん YES!
注文住宅の場合
設計段階から風除室の設置を前提にプランニングできます。
間取り・外観・動線をトータルで考慮できるので、より自然に取り入れられます。
分譲住宅の場合
すでに完成している家でも、玄関ポーチのスペースや敷地条件に応じて後付け可能です。
工事も数日程度で完了するケースが多く、大きな負担なく取り入れられます。
「分譲だから我慢しなきゃ…」
という声もありますが、実は後からでも**“暮らしに合わせてアップデートできる”**というのは、家を永く快適に使ううえでとても大切な視点なんです。
「風除室がある暮らし」のリアル。使い方のイメージが変わる!
小さいお子さんがいる場合
バタバタする朝の登園準備。
子どもにスノーウェアを着せたり、濡れたブーツを脱がせたりするのも、玄関の中を汚さずに!
風除室が“身支度のための空間”になります。
駐車場が広い場合
駐車場が広いと雪かきも必要になってきます。
物置に置いておくと撮りに行くのが大変だし、外に置いておくと雪に埋もれたり風で飛ばされてしまったり。
そんなストレスを風除室に雪かき道具を置くことで解消されます!
冬以外の風除室の使い方
冬はもちろん便利だけど、春や秋は
三輪車やベビーカー、外遊びのおもちゃ置き場としても活躍します!
“ちょっとした収納”があるだけで、心の余裕がぜんぜん違ってきます。
雪国こそ、“風除室のある家”が暮らしやすい理由
青森・岩手北部のような雪国では、
家の断熱性能や設備だけでなく、“冬の動線設計”が暮らしの満足度を大きく左右します。
その中で、風除室は次のような点で特に効果を発揮します。
断熱性UPで光熱費カット
→ 外気が直接玄関ドアから入らないことで、冷暖房の効きがよくなります。
リビングの温度ムラが減り、ヒートショック対策にもつながります。
掃除の手間が減る
→ 濡れた靴、雪まみれの子ども服、泥汚れ…風除室が“受け皿”になってくれることで、
室内を汚さずに済み、掃除のストレスが激減。
冬だけじゃない。オールシーズン使える!
→ 風除室は雪国の“冬専用”と思われがちですが、
実は春〜秋も収納や作業スペースとして大活躍。
防犯性もアップするので、安心感も◎。
まとめ|冬の玄関ストレスを減らす、最初の一歩
風除室は、冬の玄関の「寒い・濡れる・散らかる」を全部解決できる
→ 子育て世代には特にメリット大!
注文住宅はもちろん、分譲住宅でも“後から”つけられる
→ 暮らし方に合わせて、柔軟にカスタマイズが可能です。
青森・岩手のような寒冷地では、風除室が「暮らしの質」を左右する
→ 見た目や価格より、使い勝手を最優先に考えたい場所。
暮らしの変化に合わせて“家を育てていく”ために、
風除室はとても頼もしい選択肢のひとつです。
ご検討中の方は、設置場所やサイズのご相談もお気軽にどうぞ!
タナカホームでは、暮らし方に合わせた風除室のご提案・後付け相談も承っております。
あなたの冬のストレスを、少しでも減らすお手伝いができたら嬉しいです。









