新築の家を楽しみにしていたのに、ふと壁を見ると クロスにヒビ(割れ)ができていた──
そんな経験をされた方もいるかもしれません。
「え?欠陥住宅…?」
そんなふうに不安になってしまう気持ち、よくわかります。
でも安心してください。クロスの割れは 必ずしも欠陥や手抜き工事のサインではありません。
今回はクロスのヒビ(割れ)について原因と対策を紹介します。
Contents
なぜクロスは割れてしまうの?
家の内側の壁紙(クロス)は、ただ貼ってあるだけではなく、
下地(石膏ボード)+木材の動き と一緒に暮らしの中で伸び縮みしています。
特に…
✔ 木造住宅の構造材は「乾燥収縮」や「季節変化」で動きが出る
✔ 寒暖差の激しい寒冷地では温度&湿度の変化が大きい
✔ 室内を暖房で急に暖める・冷やすことが繰り返される
といった条件では、クロスのつなぎ目に細いヒビが入りやすいのです。
つまり、
“家そのものが生きているように動いている” → その結果としてクロスにヒビが生じる
ということなんです。
欠陥じゃないケースと注意すべきケース
ほとんどのヒビは下地の動きによるものなので、
🔹 壁と壁のつなぎ目
🔹 天井と壁の境目
🔹 窓やドアの周り
など、“動きやすいところ”の細いヒビは、
実はよくある現象で、心配しすぎなくてOKです。
ただし…
⚠ 幅が広い
⚠ 壁の真ん中や構造に影響がありそうな割れ
などは専門家の点検が必要な場合もありますので、気になる場合は遠慮なくご相談ください。
寒冷地ならではの対策:加湿がカギ!
八戸・青森の寒い冬は、外気の乾燥が厳しく、室内も暖房で乾燥しがちです。
実は 乾燥はクロス割れを助長する原因のひとつ でもあります。
そこでおすすめしたいのが…
✨ 適切な室内の加湿を行うこと ✨
加湿器などで湿度を調整すると、木材や下地の収縮を抑え、
結果として クロスのヒビの発生リスクを下げる 効果が期待できます。
タナカホームの安心サポート
タナカホームでは、家づくり後もしっかりフォロー。
引き渡しから2年間はクロスの割れの無料補修対応をしています。
「割れちゃったらどうしよう…」という不安を、
安心に変えるサポート体制です。
最後に:不安はひとりで抱えないでください
クロスのヒビは、ほとんどの場合「家が動くから起きる自然な現象」です。
欠陥住宅だから起きるものではありません。
それでも気になることや不安なことがあれば、いつでもタナカホームにご相談ください。
あなたの暮らしが、安心で快適なものになるよう、私たちはずっと寄り添います。









