こんにちは!
八戸市の工務店、タナカホームです。
用途地域シリーズの中でも、実は“知る人ぞ知る穴場”と言われる地域があります。
それが 「準工業地域」。
名前だけ聞くと
「工業って…工場がいっぱいある場所?」
「住宅建てても大丈夫なの?」
と少し心配になる方も多いのですが、
実は 住宅を建てて暮らすことも十分できるエリアなんです。
今回は、そんな準工業地域のリアルを
たっぷり解説していきます!
Contents
準工業地域ってどんな場所?
→ 工場と住宅が混ざった“ミックス型エリア
準工業地域は、
• 工場や倉庫
• 小規模な店舗
• オフィス
• 一戸建て住宅
• 中層マンション
• 大きな道路沿いの商業施設
こういった “いろいろな用途の建物がOK” な地域。
つまり
「住宅だけ」「商業だけ」「工業だけ」じゃない、何でもそろったエリア」
と言えます。
街全体としては、
「にぎわい × 住みやすさ × 産業施設」
が混ざり合った独特の雰囲気があります。
実は広い土地が見つかりやすい理由
準工業地域の特徴のひとつが、
他の地域より“広い土地”が出やすいという点です。
工場跡地が住宅地として再販売されることがある
昔は工場だった場所が、
代替わりで住宅地に転用されるケースが全国的に増えています。
倉庫や事務所の土地は整形地が多い
大きな建物が建てられていた土地は
“きれいな四角”で広いことが多いため、
住宅としても使いやすいのがポイント。
土地価格が抑えめのことが多い
住宅人気が高い「低層住居専用地域」より、
価格帯がやさしい傾向があります。
「同じ予算でも広くて日当たりの良い土地が見つけやすい」
これが準工業地域の大きな魅力なんです。
準工業地域の“リアルな注意点”
魅力も多い準工業地域ですが、
正直にお伝えしたいポイントもあります。
① 工場・倉庫からの騒音
金属加工工場、資材置き場などが近い場合、
昼間の作業音が聞こえるエリアもあります。
② トラックの出入りがある
道路によっては、
朝・夕方の時間帯にトラックが通りやすいです。
③ 夜のにぎわいは地域差が大きい
飲食店や事務所があるエリアでは、
夜も少しだけ明かりがある場合が。
④ 景観は“整った住宅地”とは違う
周囲の建物の高さも用途もバラバラ。
中には昔ながらの工場が残る場所もあります。
ただし、
道路が広い/除雪がしっかりしている
など“暮らしやすいインフラ”が整っていることが多いのはメリットです。
実際の暮らしのイメージ
■ 朝の風景
大通りには事業者の車、
裏通りには静かな住宅街、という光景が混在します。
■ 日中の風景
仕事関係の車が少し多いけれど、
住宅エリアは案外静か。
ホームセンターや飲食店が近いと
“買い物がストレスなく”済みます。
■ 夜の風景
商業地域ほど明るくはありませんが、
道路沿いは適度に街灯があり
不安を感じにくいことも。
準工業地域はどんな人に向いている?
✔ 広めの土地が欲しい人
「庭ほしい!」「駐車3台ほしい!」が叶いやすい。
✔ 建物のボリューム(大きさ)をしっかり取りたい人
建ぺい率・容積率がゆるめな場所が多いので
“平屋+ガレージ”も検討しやすい。
✔ 子育て×買い物便利を両立したい人
ホームセンター・スーパーが近いことが多い。
✔ 車移動が中心の人
広い道路が多く、出入りしやすい。
✔ 夜の静かさより日中の便利さを重視する人
準工業地域が向いていない人
• とにかく静寂な環境で暮らしたい
• きれいに整った住宅街を希望
• 事業用車両の通行が気になる
• 緑の多い郊外の雰囲気が好き
こういった方は、
低層住居専用地域や中高層住居専用地域のほうが合いやすいです。
まとめ
準工業地域は“条件が合えば最高の穴場”!**
準工業地域は、
静かな住宅街とは違う雰囲気がありますが、
• 広い土地
• 比較的やさしい価格
• 買い物の便利さ
• 車移動のしやすさ
こうしたメリットが大きく、
住宅エリアとして“実は狙い目”な場所でもあります。
最後に
全5回ありがとうございました!
土地選びは、「どんな暮らしをしたいか」×「その地域の特徴」
これを照らし合わせることで、
自分たちにぴったりの土地が自然と見えてきます。
ぜひ各用途地域を確認して住みやすい場所を探してみてくださいね。









