こんにちは!
八戸市の工務店、タナカホームです。
11月15日は七五三の日。もともと旧暦の11月15日は縁起のよい日とされています
最近では必ずしもその日ではなく、混雑を避け10月中旬~12月初旬に行う方が増えています。
我が家も先日七五三の撮影とご祈祷をしてもらいました!
七五三の準備で悩むことの一つが「どこに参拝するか」ですよね。
何を基準に選んだら良いのでしょうか?今回は神社選びのポイントを詳しく解説します!

Contents
1. 参拝先の候補は「3つの視点」から考えてみよう
まずは、どの神社・お寺にするかの候補を出す視点が3つあります。
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① 地元の氏神様(うじがみさま)
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ポイント: その土地を守る神様で、古くから七五三の本来の参拝先とされてきました。
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メリット: 自宅から近いことが多く、移動の負担が少ない。
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② お宮参りをした場所
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ポイント: 赤ちゃんの頃にお参りした、ご家族にとってゆかりのある場所です。
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メリット: 勝手が分かっていて安心感がある。お子さまの成長を同じ神様・仏様に報告できる。
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③ 有名・人気の高い神社仏閣
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ポイント: テレビや雑誌でよく見かける、歴史ある場所など。
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メリット: 施設や設備が整っていることが多い。ご祈祷や参拝に慣れていてスムーズ。格式高い雰囲気で特別な一日を過ごせる。
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💡 【コラム】 七五三は神社?お寺?
結論、どちらでも問題ありません。神社(神道)は「氏神様への感謝・成長祈願」、お寺(仏教)は「ご先祖様・仏様への感謝」という違いはありますが、お子さまの健やかな成長を願うという目的は同じです。
2. 子どもとご家族の「負担」を最優先でチェック!
特に着物姿のお子さまにとって、移動や待ち時間は大きな負担です。以下の利便性をしっかり確認しましょう。
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アクセスと駐車場の有無
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駅から近いか、車で行くなら駐車場が確保できるかを必ず確認しましょう。人気な場所は近隣の有料パーキングの場所もチェックしておくと安心です。
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境内(けいだい)の歩きやすさ
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石段が多い、砂利道が続くなど、着物や草履(ぞうり)で歩きにくい場所はないか、事前に写真などで確認しておくと良いでしょう。
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混雑状況
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人気の神社は、参拝客が多い土日祝日を避ける、平日や午前中の早い時間を選ぶなど、混雑対策も重要です。
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3. 当日の流れに直結する「ご祈祷」の確認事項
七五三のメインイベントであるご祈祷について、事前に調べておきたい大切なポイントです。
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ご祈祷の予約は必要か?
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当日受付の神社も多いですが、人気の場所は予約必須の場合もあります。早めの確認が必要です。
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ご祈祷の受付期間は?
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正式な日は11月15日ですが、多くの神社は10月〜11月を中心に受付期間を設けています。
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初穂料(はつほりょう)の金額は?
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金額が明示されているか、「お気持ちで」なのかを確認しましょう。相場や慣習も調べて準備しておくと安心です。
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4. 最高の思い出を残すための「写真撮影」の確認事項
記念撮影を予定している場合は、以下のルールを確認しておかないと、当日にトラブルになる可能性があります。
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境内の写真撮影は許可されているか?
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プロのカメラマンによる撮影は、事前の申請や許可が必要な神社がほとんどです。また、境内の立ち入り禁止エリアなども確認が必要です。
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ご祈祷中の撮影の可否も事前に確認しておきましょう。
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5. 最後に:ご家族みんなの「納得感」を大切に
七五三は、お子さまの成長を感謝し、ご家族でお祝いする大切な行事です。
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ご両親、祖父母さまの意見も聞く
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参拝先選びはご両家の祖父母さまの意見を参考にされることも多いです。事前にしっかりと相談し、全員が納得できる場所を選びましょう。
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まとめ
以上を踏まえ我が家では地鎮祭を行っていただいた龗神社さんにお願いをしました。
写真と撮ったスタジオからも近く、駐車場もあるのも選んだ理由です。
事前に予約が必要となりますので、写真撮影のスケジュールと合わせて考える必要があります。
スタジオ撮影がある場合は各神社さんとスタジオの移動時間を踏まえて予約する必要がありますので、写真館に相談するのもいいかもしれません。
八戸市内では櫛引八幡宮さんは予約不要でご祈祷してもらえるそうなので、時間の制限なく行動したいかたはこちらがおススメ。
利便性、ご祈祷の条件、境内での写真撮影のルール、そして何よりお子さまの負担を総合的に考慮して決めることが大切です。ぜひご家族にとって思い出深い最高の七五三になりますように!








