こんにちは!
八戸市の工務店、タナカホームです。
新築やリフォームを検討中の方へ。後悔のない家づくりをしてほしいという思いから、
今日は我が家の「オプションで付けたけどいらなかった設備」について告白します。
それは、トイレ内に設置したミニ手洗いカウンターです。
モデルハウスで見た、おしゃれでコンパクトな手洗いに憧れ、「お客様がリビングを通らずに手を洗えるように」「衛生的にしたいから」という思いで採用を決めました。あの頃の私は、この手洗いが面倒な掃除スポットになるとは夢にも思っていませんでした…。
結果、我が家のミニ手洗いは、今や「ほとんど使わないお飾り」と化しています。

Contents
🙅♀️ 後悔した!ミニ手洗いが「いらなかった」3つの理由
実際に住んでみて痛感した、ミニ手洗いの主な後悔ポイントを3つに絞ってご紹介します。
理由①:隣に洗面所があるからこそ、結局メインで洗う
これが我が家の最も大きな後悔ポイントです。
我が家のトイレは、ドアを出てすぐ隣に洗面所がある間取り。たった数歩移動するだけで、ミニ手洗いとは比べ物にならない快適な環境が整っています。
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ハンドソープでしっかり除菌できる:広々とした洗面台なら、石けんを置いても周囲が汚れず、泡立てて丁寧に手を洗えます。ミニ手洗いでは、衛生面から見ても水洗い止まりです。
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水はねを気にしなくていい:洗面所のボウルは大きく深いため、思い切り手を洗っても床や壁に水が飛び散る心配がありません。
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動線もストレスなし:トイレのドアを開けて洗面所に向かう動作は、予想以上にスムーズで自然でした。清潔感と使い勝手を考えると、誰もが自然と隣の洗面所を選びます。
理由②:掃除の頻度と手間が爆増した
隣にメインの洗面台がある以上、ミニ手洗いを使うのは年に数回程度です。しかし、掃除の手間は倍増しました。
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水垢が目立つ:使わなくても、水栓やボウルにホコリがたまり、水垢もつきます。特にコンパクトな手洗いは、ホコリが目立ちやすいです。
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二度手間:トイレ本体の掃除に加え、この使わない水回りの掃除もしなければなりません。掃除するたびに「これ、いらなかったな…」と強く後悔します。
理由③:場所を取るだけでトイレが狭くなった
ミニ手洗いカウンターの設置により、トイレの空間が狭くなってしまいました。
もし手洗いを付けていなければ、そのスペースはゆとりのある空間になったか、トイレットペーパーや掃除道具を置く壁面収納に活用できたはずです。
💡 今から家を建てる・リフォームする方へのアドバイス
「隣に洗面所がある」間取りで、トイレ内に手洗いを検討しているなら、立ち止まってください。
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来客への配慮よりも、日々の掃除の手間を優先すべきです。
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隣に洗面所があれば、潔癖な方でもしっかり洗えますし、来客時も「こちらでどうぞ」と洗面所を案内すれば問題ありません。
そうでなければ、手洗いを無くして広くてシンプルなトイレ空間を手に入れることをおすすめします!
手洗いをつけたことで発生した数万円が不要だったかと思うと、結構後悔ポイント。
ご検討中の方ぜひ一度ご相談ください。








