こんにちは!
八戸市の工務店、タナカホームです。
お風呂に鏡、基本はあるものですよね。
我が家も当然のようについています。
かつては「あって当たり前」だった浴室の鏡ですが、SNSでは「掃除が面倒だから鏡をなくした!」という不要派の主張が増加中。
本当に鏡は不要なのでしょうか?この記事では、鏡をなくして後悔したポイントと、鏡があることのデメリットをご紹介。

Contents
❌ 不要派が主張する3大デメリット(「鏡なし」のメリット)
まず、多くの方が「鏡なし」を選ぶ最大の理由、すなわち「鏡があることのデメリット」を確認しましょう。
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水垢・ウロコ汚れとの戦い 不要派の主張で最も多いのがこれです。特に水垢が白いウロコ状にこびりつくと、日々の掃除ではなかなか落ちず、見るたびにストレスが溜まります。せっかく綺麗なお風呂なのに、鏡だけが汚れているという状態になりがちです。 
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カビやヌメリの発生源に 鏡のフチや、壁に固定するための金具の裏側などは水が溜まりやすく、石鹸カスなどが付着することで、カビやピンクヌメリの温床になりやすいです。鏡をなくすことで、浴室内のカビ発生箇所を減らすことができます。 
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コストダウン(わずかだが) 標準仕様から鏡をなくすことで、わずかではありますが、その分の初期費用を抑えることができます。 
⭕ 必要派が主張する3大メリット(「鏡なし」の後悔ポイント)
一方で、安易に鏡をなくして「やっぱり不便だった」「後悔した」という人が挙げる具体的な理由も無視できません。
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泡の洗い残しチェックができない シャンプーやコンディショナー、ボディソープの泡が、髪の生え際や背中に残っていないかを確認するのに鏡は不可欠です。特に髪の長い方や、体中に泡を付けて遊ぶ小さなお子様がいる家庭では、洗い残しが肌荒れの原因になることもあります。 
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シェービングやメイク落としが困難 男性で毎朝浴室で髭剃りをする習慣がある方や、湯船に浸かりながらゆっくりメイク落としをする方にとって、鏡がないと作業効率が格段に落ちます。 
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浴室が暗く、狭く感じられる 鏡は光を反射するため、浴室の照明を拡散し、空間全体を明るく広く見せる効果があります。鏡をなくすと、照明の光が反射されず薄暗く、空間が狭く感じてしまい、落ち着かないという声もあります。 
あなたはどっち派?後悔しないための判断基準
最終的に鏡が必要かどうかは、ご家族の入浴スタイルで判断できます。以下の$\text{2}$つのポイントで、あなたの最適な選択肢を探してみましょう。
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鏡が「不要」な可能性が高い方: - 
とにかく掃除の手間を減らしたい方。 
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髭剃りやメイク落としは洗面所など浴室外で行う習慣がある方。 
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コンタクトを外すため、そもそも鏡が見えない方。 
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泡の洗い残しは手で触って確認できる方。 
 
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鏡が「必要」な可能性が高い方: - 
多少の手間は許容できるので、実用性を重視したい方。 
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浴室でシェービングやパック、またはメイク落としをする習慣がある方。 
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鏡で確認しないと洗い残しが不安な方。 
 
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✨「鏡あり」を選んだ場合の掃除対策
「鏡は必要だけど、掃除は楽したい」という方に最もおすすめの対策は、「後付けマグネット鏡」の採用です。
ユニットバスの壁に磁石で簡単に貼り付けられる鏡を用意し、必要な時だけ浴室内で使います。使用後は浴室外や別の場所へ移動させておけば、鏡本体に水垢が付く心配がなくなり、掃除の手間がゼロに近づきます。
また、標準装備の鏡にこだわる場合は、メーカーオプションで**「防汚・防曇コーティング」**付きのものを選ぶだけでも、日々の手入れは楽になります。
✅ まとめ:「お風呂の鏡」はライフスタイルで選ぶ
お風呂の鏡は「絶対」ではありません。「誰が」「何のために」「どれくらい使うか」を家族で話し合い、ライフスタイルに合わせて選びましょう。
ちなみに我が家は今日現在お風呂で鏡を見る機会はほぼありません。水垢もついてきているので、いらなかったかも…とちょっと後悔しています(笑)
新築で後悔しないために、この判断基準をぜひ活用してくださいね!








