こんにちは!
八戸市の工務店、タナカホームです。
よく間取りを検討するうえで和室やタタミスペースを検討する方が多くいらっしゃいます。
さらに小上がりにしたいという希望が近年増えています!
和室ではなく小上がりにした場合、どんなメリットやデメリットがあるのでしょうか。
紹介していきます!

Contents
小上がりとは?
小上がりとは、リビングやダイニングなどの一部を一段高くしたスペースのこと。
「段差」を活かした空間デザインが特徴です!
素材はフローリング、タタミと様々ですが和室代わりにタタミを選ばれることが多いです。
小上がりのメリット
空間をゆるやかに分けることができる
リビングの一角を小上がりにすると、同じ空間の中でも用途を分けられます。
子どもの遊び場として、家族のくつろぎスペースとして、そして書斎やワークスペース・・・
さまざまな用途として利用することができ、
段差による“区切り”があることで、視覚的にも空間にメリハリが生まれます!
収納スペースを増やせる
床下を引き出しや収納ボックスにすれば、収納力アップ!
特にリビングはモノが増えがちなので、
「おもちゃ」「季節の家電」「来客用布団」などを隠せるのは大きな利点です。
インテリアのアクセントになる
段差ができることで、空間に立体感やデザイン性を出すことができます。
間接照明を落ち着いたものにしてホテルライクな雰囲気にしてもよし、
クロスを明るくして子どもの遊び場にしてもよし!
どんな雰囲気にも返信することができます。
小上がりのデメリット
掃除・ロボット掃除機が不便
段差があるため、ロボット掃除機は上がれません。
また、段差部分や収納まわりにホコリが溜まりやすいのも注意です。
間取り作成時に掃除のシミレーションしながら検討していきましょう。
段差によるケガのリスク
特に小さな子どもや高齢者がいる家庭では、
つまずき・転倒の原因になることも。
角を丸くする・高さを低め(15cm程度)に抑えるなどの工夫が必要です。
コストが上がる
通常の床より費用がかかります。
広さ・高さ・収納の有無・造作の有無などで費用が大きく変わります。
希望と費用のバランスを見ながら何を採用するか決めていきましょう。
まとめ
小上がりは、空間のアクセントになるだけでなく、収納や多用途性など実用面でもたくさんの魅力があります!
ただし、段差による不便さやコストアップの面もあるため、
家族構成や将来の暮らし方を考えた上で導入するのがおすすめです。








