こんにちは!
八戸市の工務店、タナカホームです。
「マイホームが高くて手が出せない…」そうお悩みではありませんか?
朗報です!近年、政府は「高性能な省エネ住宅」の取得に対し、過去最大規模の強力な支援策を打ち出しています。
特に2025年度は、新設された大型補助金制度「子育てグリーン住宅支援事業」が大きな話題です。
これらの給付金・補助金・減税制度を賢く活用すれば、数百万円単位で手持ちの資金負担を軽減できる可能性があります。
しかし、制度は複雑で、申請期限や予算上限があるため、早期の情報収集と計画的な準備が不可欠です。
この記事では、住宅取得を考えている方が知っておくべき主要な制度を、ご紹介します。

Contents
2. 2025年の目玉!子育てグリーン住宅支援事業
この制度は、省エネ性能の高い新築住宅の取得を支援するもので、特に子育て世帯と若者夫婦世帯に手厚い支援があります。
新築・注文住宅の主な補助額は以下の通りです。
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GX志向型住宅:160万円/戸
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すべての世帯が対象となります(※要件あり)。
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長期優良住宅:80万円/戸
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子育て世帯または若者夫婦世帯が対象。古家を除却する場合、さらに20万円が加算されます。
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ZEH水準住宅:40万円/戸
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子育て世帯または若者夫婦世帯が対象。古家を除却する場合、さらに20万円が加算されます。
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【ポイント】
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高額補助: GX志向型住宅は最大160万円と、非常に高額な補助金が受け取れます。
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対象拡大: 最も高性能な「GX志向型住宅」は子育て世帯等以外のすべての世帯も対象となります。
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注意点: 補助金には予算があり、申請が殺到すると期限前に終了します。実際、すでに「GX志向型住宅」は予算上限に達し受付を終了している期もあります。検討されている方は、早めに建築事業者へ相談しましょう。
3. 住宅ローンの負担を軽くする優遇制度
補助金と並行して必ず確認したいのが、「住宅ローン減税」と「高効率設備導入補助金」です。
(1) 住宅ローン減税(住宅ローン控除)
年末の住宅ローン残高の0.7%が、最長13年間にわたって所得税や住民税から控除される制度です。
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優遇の鍵は「省エネ性能」: 2025年入居の場合、省エネ基準を満たさない一般の新築住宅は原則として控除の対象外となります。高性能な住宅ほど借入限度額が高く設定されており、優遇を受けられます。
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長期優良住宅・低炭素住宅:借入限度額 5,000万円(子育て世帯等)
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ZEH水準省エネ住宅:借入限度額 4,500万円(子育て世帯等)
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(2) 給湯省エネ2025事業
高効率な給湯器(エコキュート、エネファームなど)の導入を支援する補助金です。
省エネ性能が高い設備を導入することで、ランニングコストも抑えられ、一石二鳥のメリットがあります。
4. 補助金を受け取るための重要チェックリスト
制度の概要を理解したら、次は「確実にもらうため」の具体的な行動に移りましょう。
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【鉄則】「申請は事業者経由」: 多くの補助金制度では、私たち消費者が直接申請することはできません。住宅の建築・販売を行う登録事業者が申請手続きを行います。
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【最重要】「契約前の相談」: 補助金の活用は、住宅の設計や契約内容に大きく関わります。住宅会社を選ぶ際や契約の前に、「どの補助金が使えるか」を必ず相談し、計画に組み込んでもらうことが成功の鍵です。
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【期限】「予算の枯渇に注意」: どの補助金も予算が決められています。特に人気の制度は、年度の途中で受付を終了してしまうケースが頻発しています。最新の申請状況を常にチェックし、早めに行動することが重要です。
5. まとめ
2025年の住宅取得は、高性能な家を建て・買う絶好のチャンスです。
「子育てグリーン住宅支援事業」を軸に、住宅ローン減税、給湯省エネ事業などを組み合わせることで、賢く、そしてお得にマイホームを実現できます。
まずは信頼できる住宅のプロに相談し、ご自身の条件に合った最適な補助金プランを立ててもらいましょう。
すでに予算の90%に達している制度もあるため、ご相談はお早めに!
(※本記事の情報は2025年10月時点のものです。補助金制度は変更される可能性があるため、最新情報は必ず各制度の公式ホームページをご確認ください。)








