こんにちは!
八戸市の工務店、タナカホームです。
毎日暑い日が続いていますね。我が家も今季の水遊びを解禁しました!
子どもと過ごす夏は楽しいけれど、心配になるのが「熱中症」。
特に小さなお子さんは体温調節がうまくできず、大人よりも熱中症になりやすいと言われています。
今回は、子どもを熱中症から守るために家庭でできる対策をまとめました。
日常生活で気をつけるポイントを押さえて、安心して夏を過ごしましょう!
Contents
なぜ子どもは熱中症になりやすい?
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体温調節が苦手: 汗をかく機能が未発達で、体に熱がこもりやすい。
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地面からの照り返し: 身長が低いため、地面の熱を大人より強く受ける。
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遊びに夢中: 喉の渇きや不調に気づきにくい。
最重要!子どもの熱中症対策3つのポイント
1. こまめな水分補給!「喉が渇く前に」飲ませよう
これが一番大切です!子どもは喉の渇きに気づきにくいので、時間で区切って水分補給を促しましょう。
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15〜20分おきに、少量ずつ水やお茶(麦茶など)を飲ませる。
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遊び始める前やお出かけ前にも、必ず一口!
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寝る前やお風呂上がりも忘れずに。
2. 涼しい場所を選ぶ&服装を工夫!
暑い時間帯は、無理せず涼しい場所を選んで。
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日中の暑い時間帯(10時~15時頃)の外出や外遊びは避けるのがベスト。
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室内では、エアコンで室温28℃くらいを目安に、快適に過ごせるようにしましょう。
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扇風機も併用して空気を循環させて。
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服装は、吸湿性・速乾性の高い、ゆったりした服を選んでください。帽子も忘れずに!
3. 子どもの様子を常にチェック!「いつもと違う」に気づこう
子どもは夢中になると無理しがち。保護者の方がしっかり見てあげましょう。
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顔色や汗のかき方、ぐったりしていないか、元気がなさそうではないか…。
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「いつもと違うな」と感じたら、すぐに休憩! 涼しい場所へ移動させ、体を冷やし、水分を摂らせましょう。
もし「熱中症かも?」と思ったら…
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涼しい場所へ移動!
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体を冷やす! (首、脇の下、足の付け根など太い血管を)
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水分・塩分補給! (意識があるなら経口補水液やスポーツドリンクを少しずつ)
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意識がない、けいれんなどがあれば、すぐに救急車を!
まとめ:準備と意識で、楽しい夏を!
子どもの熱中症対策は、ちょっとした心がけで大きく変わります。
「こまめな水分補給」「涼しい場所の確保」「子どもの様子観察」の3つのポイントを忘れずに、今年の夏も家族みんなで元気に、笑顔で乗り切りましょうね!