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スタッフコラム

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100年以上住み継げる家を目指して ― 耐久性とメンテナンス性の考え方

こんにちは!

八戸市の工務店、タナカホームです。

 

今回は、「家の寿命」に関するお話です。

新築一戸建てを建てるにあたり、「この家は何年もつのだろう?」

と気になる方も多いのではないでしょうか?

実は、木造住宅でも正しくメンテナンスを行えば100年以上住み続けることが可能です。

今回は、「長く住み継げる家づくりのポイント」について解説いたします。

 

木造住宅=短命、という誤解

「木の家は長持ちしない」といった話を聞いたことがあるかもしれません。
しかし、それは一部の古い統計や、戦後の住宅不足時代に急ごしらえで建てられた粗悪な住宅(バラック)が平均値を下げてしまった結果なのです。

たとえば、日本最古の木造建築である法隆寺は1300年以上も前に建てられたものですし

民家でも築500年を超える例は各地に存在します。

これらの長寿命住宅に共通しているのは、構造材をしっかり守り、適切な補修を行っていることです。

つまり、正しいメンテナンスがされていれば、木の家は驚くほど長持ちします。

 

◆ 「耐久性」は建物の質+メンテナンスで決まる

家の耐久性は、建てたときの構造や素材の質も大切ですが、

それ以上に重要なのが、住んでからのメンテナンスです。

特に気をつけたいのは以下の2点です。

① 雨漏り対策(外装のメンテナンス)

外壁や屋根の防水性能は、10〜20年で劣化していきます。
コーキングの補修塗装の塗り替えなどを定期的に行うことで、構造材への水の侵入=腐食やシロアリの被害を防ぎます。

② 水回りの保守(配管や給排水)

見落としがちですが、水回りのメンテナンスも非常に重要です。
上下水道管の高圧洗浄や詰まり防止、配管の交換のしやすさなどが家の寿命に大きく関わってきます。

最近の新築住宅では、フレキシブル管や集中ヘッダーといった、メンテナンス性に優れた配管方式を採用しているケースが増えており、将来的な維持管理もラクになっています。

 

◆ 「100年住める家」のために大切な選択

長く安心して暮らせる家を実現するには、「メンテナンスしやすい設計」と

「アフター体制がしっかりした地元の住宅会社」を選ぶことがカギです。

ぜひ一度タナカホームへご相談ください。

 

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