こんにちは!
八戸市の工務店、タナカホームです。
マイホームを考えるとき、「吹き抜けにするべきかどうか」は大きな悩みポイントのひとつです。
今回は、住宅会社としての視点と、子育ての実体験をふまえて、吹き抜けの魅力と注意点を解説します。
吹抜けの魅力 メリットデメリットを含めて紹介
吹き抜けのメリット
①家族の気配が感じられる
リビングに吹き抜けをつくると、2階にいても家族の声や生活音が聞こえやすくなります。
子どもが小さいうちは、親が目を離す時間が不安ですが、吹き抜けがあれば「つながり感」が自然に生まれます。
②明るく開放的な空間
天井が高くなり、採光性がぐっとアップ。
日中は自然光だけで過ごせることもあり、子どもが遊ぶ空間としても快適です。
③デザイン性・資産価値の向上
スタイリッシュで印象的な内観は、お客様にも人気です。将来、売却や賃貸に出すことを考えても、魅力的なポイントになります。
吹き抜けのデメリット
①音が響きやすい
生活音が上下階に響きやすく、プライバシー面に注意が必要です。
お子様が思春期になると、子ども部屋の音問題が出てくることも…。
②冷暖房効率の低下
吹き抜けにすると空間が広がるため、エアコンの効きが悪くなることがあります。
断熱性や空調計画をしっかり立てることが重要です。
③掃除・メンテナンスが大変
高い位置の窓や照明器具は掃除がしにくく、メンテナンスの手間もかかります。昇降式の照明やメンテナンス用の足場計画も要検討です。
子育てにやさしい「吹き抜け住宅」のポイント
●吹き抜けの位置はリビングだけに限定する
●断熱・気密性能を高める
●音対策として床材・壁材の選定に工夫を
●窓の位置・形状に注意して落下防止策を
家族のライフスタイルや子どもの成長に合わせた設計が大切です。
吹き抜けを取り入れるなら、「デザイン」と「機能」のバランスを大切にしましょう。
タナカホームでも吹き抜けがあるモデルハウスがございます。
ぜひ一度ご見学ください!